当社は刷版専業の製版会社で、取引のあるお客様の大半は印刷会社様です。印刷会社様ごとに保有している印刷機械は違うので、刷版のサイズ、くわえ幅、パンチ穴など、さまざまございます。いつでも気軽にサービスをご利用して頂くために、各種刷版サイズを常備し、高速で刷版出力が可能なCTPを導入し、自由な位置にパンチ穴が開けられるレジスターパンチャーも導入しました。短納期で確かなサービスをご利用頂くために当社は経験豊富で確実な技術と共にお客様へご提供しています。
また地方の印刷会社様に、刷版の全国発送も承ります。詳しくはお問い合わせ下さい。
※プライバシー保護のため画像の一部を加工しています。
1時間あたり最大70版のプレート出力を実現。さらにA4・4ページサイズ対応のプレート(650 × 550 mm)であれば、1時間あたり80版もの高速出力が可能です。当社のメインCTP出力機です。
四六全判対応のサーマルプレートセッターで、24版/時間(四六全サイズ)のCTP出力が可能です。
ご入稿して頂いたDTPデータに問題ないかチェックをいたします。問題があればお客様にご連絡し、そうでなければDTPデータをFlatWorkerで面付け作業をしていきます。FlatWorkerはお客様から頂いた折見本を参考に、面付け台紙をデジタルで作成するソフトです。面付け作業が終わると、Trueflow又はEQUIOSによるRIP処理を開始します。また、上記作業を行わず、1ビットTIFFでご入稿頂くことも可能です。
FlatWorkerで刷版のサイズ、くわえ幅を設定した刷版台紙データを作成し、RIP済みデータを配置します。出力線数や角度など細かな指示をあたえてCTPに出力指示をします。
当社では多くの印刷機に対応するために刷版を数多く保有しています。印刷機ごとに刷版のサイズや厚みが違うので都度入れ替え作業をしています。
EQUIOSから出力指示をするとCTPがデジタルデータを刷版にレーザーで焼き付け作業をしていきます。当社のCTPは1時間あたり70枚の出力が可能ですので、約 4色8台(A4 8面付け)を1時間で出力することが可能です。
刷版が出来上がるとゴミ汚れがないかチェックをします。細かなピンホールも見逃しません。刷版に問題なければ作業は終了で、配送作業になります。
CTPは現像液を使用しますので、現像液のタンクやローラーの清掃を定期的に実施しています。清掃を怠るとゴミの付着や網点濃度のバランスが悪くなるので、作業を義務付けております。また、定期的に網点濃度が正しいか専用の測定機械を用いてチェックしています。
刷版専業の当社は各種印刷機に対応するために多くの刷版を常備しています。下記リストにご希望のサイズがなくても、お取り寄せ可能な場合もございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
サイズ(mm) | 版厚(mm) | |
---|---|---|
菊四裁判 | 510×400 | 0.15 |
530×400 | 0.20 | |
四六四裁判 | 564×470 | 0.20 |
菊半裁判 | 650×550 | 0.24 |
670×485 | 0.15 | |
670×560 | 0.24 | |
730×600 | 0.24 | |
745×605 | 0.24 | |
四六半裁判 | 800×660 | 0.24 |
830×645 | 0.24 | |
A全判 | 910×665 | 0.24 |
菊全判 | 945×700 | 0.24 |
1,030×770 | 0.24 | |
1,030×790 | 0.24 | |
1,030×800 | 0.24 | |
四六全判 | 1,130×900 | 0.24 |
1,130×930 | 0.24 |
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